短期売買で稼ぐスタイルとは?レバレッジの恩恵を大きく受けられる

FXと言えばやっぱり短期売買!では短期売買で稼ぐスタイルとはどういったものでしょうか?それ以前になぜ短期売買を選ぶのでしょうか?

短期売買のメリットは何といっても大きいレバレッジ。一夜にしてお金持ちになる、とまではいかないまでも、早く資産を大きくするためにはレバレッジが必要です。そして、そのレバレッジの恩恵を大きく受けられる短期売買のスタイルが「スキャルピング」と「デイトレード」という取引スタイルになります。

 

大きくレバレッジを掛けられる恩恵

スキャルピングでは通常10倍から20倍、デイトレードでは5倍から15倍まで、それぞれ中長期投資よりも遥かに大きいレバレッジが掛けることができます。 レバレッジが大きければ大きいほど、為替した際の差益が大きくなるのは火を見るよりも明らかなことですよね。

しかし、レバレッジを大きく掛けられる恩恵は1回の取引だけではありません。

短期売買ですから取引回数は自然と多くなります。もし順調に勝ち続けたと仮定すれば、レバレッジの分だけ資産の増加スピードは上がります。ですがレバレッジの恩恵は1回の勝利ごとの利益だけでなく、複利の法則により全体に影響を及ぼします。

資産運用の世界では、この複利の法則をどれだけ味方に付けられるかで変わってきますので、レバレッジ×複利の法則でより資産を成長させやすいのが短期売買なのです。

 

スキャルピングとデイトレード

では、その短期売買であるスキャルピングとデイトレードとはどういったものなのでしょうか。

まずスキャルピングですが、これは元々インディアンが戦争で勝利した時の記念として、敵の頭皮を薄く剥いだことが語源です。このスキャルピングの数だけ、強い戦士、部族の証といった具合です。

FXのスキャルピングも同様に、小さい利益を重ねて最終的に大きい利益を手に入れるスタイルです。ポジションを建てて、ちょっとでも利益が乗ったら確定する、これを繰り返すのです。取引開始から終了まで短ければわずか3秒、長くても10分など超短期売買です。

デイトレードは別名「日測り取引」とも言われ、その日の相場がどちらに動くかを予測して取引するスタイルです。ポジションを保有する時間はトレーダーによって変わりますが、ニューヨーク終了時間までにはポジションをクローズするのが一般的です。

デイトレードの利点は、スキャルピングよりも大きい値幅を取れるので取り損ねで機会損失が少ないこと、そしてイベントがあった際はその利点が強化されることです。どちらかというとスキャルピングよりも初心者向きと言えるでしょう。

どちらかが優れている、などの優劣はありません。一長一短、使い分けられるのならばそれが良いでしょう。まずはどちらも試してみて、自分の目標や性格に合う方法を選ぶとFXの上達がより早くなるはずです。