資産運用は、株式、債券、不動産など様々なものがありますが、その中でFXにはどういった魅力があるのか気になりますよね？
それぞれ個性があるようにFXにも、1.レバレッジを大きく掛けられる、2.世界中の国の通貨に投資できる、という魅力があります。
日本の金融ビックバンという規制緩和によって、日本のFX業界は目覚ましい進化を遂げ、以前よりもますます手軽に取引できるようになり、その魅力も以前よりも増しています。
FXは他の金融商品よりもレバレッジが大きく使える
日本のFXで使えるレバレッジは25倍と他の金融商品よりも大きいレバレッジが掛けられるのが最大の魅力と言っても過言ではないでしょう。
多くの金融商品がレバレッジを掛けること自体不可能な場合も多いですし、レバレッジが使える株式投資ですら現行3.3倍に留まっている中で、とりわけ25倍のレバレッジが使えるFXは目立ちます。
これは通貨という変動が小さい金融商品というのが理由ですが、変動幅の小ささをレバレッジ25倍によって補うどころか、他のどの投資対象よりも大きな利益を狙えるようになっています。
資産が大きい人ならば他の投資対象でも十分満足の行く利益を得られるのでレバレッジを使うメリットは小さいですが、貯金や収入が少なく多額の資金を用意できない人にとっては非常に魅力的な資産運用方法です。
世界中の国の通貨へ手軽に投資できる
株式、債券、不動産だと世界中どこへでも手軽に投資できる、というわけにはいきません。世界屈指の経済大国であり、海外投資家へオープンなアメリカの金融商品であれば投資対象に事欠きませんが、他の先進国や新興国などに投資できる手段は限られています。
ですがFXならばそれら投資対象と比較して多くの国へ投資が可能です。トルコのトルコリラ、ブラジルのレアル、スイスのスイスフラン、韓国のウォン、など証券会社では投資しづらい国へ手軽に投資できます。
投資といえば株式や不動産といったイメージがあり、通貨へ投資というのはパットイメージが沸かないかもしれませんが、通貨の強さというのはその国の経済力の表れであったりもしますから、これから伸びそうで投資したい国があるのならばその国の通貨へ投資する、というのは非常に良い投資方法と言えるでしょう。
また通貨というのは国民の生活には無くてはならない極身近なもので、それは日本人である私たちにとっても変わりません。会社が倒産して株式が紙くずになる、不動産を買っても利益を生み出さず修繕費だけ掛かる、なんてことはよくあっても国が消滅して通貨が鉄くずになるということは滅多にないでしょう。
もちろん、通貨が買えない国というのもありますし、FX会社によっては取り扱っていない通貨の方が多かったりします。ですが、それでもFXは他の投資対象と比較して投資できる国のバリエーションは多いです。
手軽に世界中へ投資できて、それも少ない元手で大きな利益が狙える、そんな自由度の高い資産運用方法はFXしかありません。