資産運用の世界は奥深く、専門用語ばっかりで理解しがたく、そういったイメージが先行して取引も難しいのではないかと思いますよね。ましてや生計を立てる仕事の傍らで、片手間で取引できるものか疑問に思うのは当然です。
ですがことFXにいたっては心配ご無用、どんなに忙しくても取引は可能です。というのも資産運用の方法の中でFXはダントツで取引しやすく、誰でも手軽に取引が可能だからです。
FXは平日24時間いつでも取引可能
まず他には無いFXの良さとして、土日を除いて24時間いつでも取引が可能という点です。
これなら朝起きてからの2時間や、夕食後の2時間など、柔軟に取引に専念する時間が作れますし、続けて時間を取れなくても合間合間にチャートを見ながら取引することも可能です。
日本株で取引するのであれば、前場の9時から11時半、後場の12時半から3時までと取引する時間が決まっています。不動産投資なら取引はブローカーありきですし、そもそもそんなに手軽に取引できる投資ではありません。
しかし、通貨の交換という商品の特性上、為替市場は他の市場が入り乱れる場でもあるため参加者もボリュームも厚く、基本的にはどんな時間でも取引が成立します。唯一、インターバンク市場が休みである土日だけが取引できないのです。
スイングトレードや長期投資ならもっと短い時間で済む
ここまではスキャルピングやデイトレードなどの短期売買を前提にお話ししてきましたが、一日内に取引を完結させないスイングトレードや長期投資などの中長期投資ならば時間はもっと短くて済みます。
短期売買ならば、刻一刻と変わる短期視点でのチャート分析や情報収集などが必要になり、相場に張り付く時間というのが必要になってきますが、中長期投資ならば市場の先行きを決めるであろう大きいニュースだけに気を配れば良いですし、長期視点からのチャート分析にじっくり取り組めます。
分析と戦略が決まれば指値・逆指値で注文を入れておいて、ニュースだけ見て放置でも大丈夫ですし、就寝前の10分だけチャートを確認するなんていうスタイルも可能です。これは時間軸が長くなればなるほど短期的な事柄を考えなくてよくなるのが理由で、長期の視点に立てば市場に振り回されることは減ります。
これなら残業や子育てで忙しい会社員の方でも、マイペースに自分のスタイルにあった方法で、いつでも手軽に取引ができます。
1~2時間などを確保してスキャルピングやデイトレードなどの大きいレバレッジを掛けたスリリングな取引もできますし、1日10分でSWAPや複利の効果を取り入れられる堅実な中長期投資も可能です。